マージンコールとロスカット

マイナス残高を防ぐための警告と強制決済

レバレッジは少額の投資金を数倍にして大きな取引ができる非常に便利な仕組みですが、反面リスクも大きいということをまずは頭に入れておきたいところです。例えばレバレッジを利用して購入したポジションが急落し、そのまま放置していたら損失は甚大な額になってしまいます。証拠金額よりも損失の方が大きくなり、結果借金することになってしまいます。FX業者ではこのようなマイナス残高にならないように、「マージンコール」という警告を出す仕組みを設けています。
また、強制的に取引を決済させる「ロスカット」もあります。


しっかり理解しておきたいFXのリスク

マージンコールやロスカットの仕組みがあるので、資産が赤字になることは避けられますがFXのリスクについてはしっかり理解しておくべきです。取引中に資産が減った状態で強制的にロスカットされてしまうこともありますので注意が必要です。


マージンコールが出されるのはどんな時?

実在する証拠金の残高が、何割以下(例えば50%以下など)と決められた数値以下になったら警告である「マージンコール」が発せられます。マージンコールは業者によっても異なりますが、だいたい5割から6割を割り込むとマージンコールが出されるようになっています。ロスカットを避けるために10割以下になるとマージンコールが発せられるという業者もありますので、事前にチェックしておきましょう。


証拠金が50%を割り込みそうな時のマージンコール

1ドル100円のレート時に、10万円の証拠金を口座に入金しました。その後レバレッジを利用し、1万円×100倍=1万ドルのポジションを購入、円安傾向になり1ドルが95円と値下がりしたとします。損失は5円×100倍=500ドル(約5万円)ということになります。実在する証拠金は10万円でしたから、損失が5万円ということは証拠金維持率は50%を割り込みそうな状態です。このような場合にマージンコールが発せられ「証拠金を追加してください」という通知が来るわけです。


海外FX業者のロスカット

トレーダーへの通知としてマージンコールがありますが、ロスカットについては強制決済ですから、親切に再度通知が来るということはありません。まだ大丈夫、、、と思いながら取引を続け資産が激減した状態でロスカットされてしまうということもありますので要注意です。マージンコールが通知されない業者であったとしても、ある一定の割合以下になるとロスカットされてしまうこともありますので気をつけてください。